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Vol.10 鈴木麻理さん「日本人の感性を磨く 声と言葉のスタイリスト® × .Yスカーフ」

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Vol. 10

鈴木麻理さん

マリエスプランニング 代表
声と言葉のスタイリスト®
「豊かで美しい日本語を伝えていきたい」
日本人の感性を磨く
声と言葉のスタイリスト® × .Yスカーフ
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司会業やフィニッシングスクール講師、文化施設の接遇・誘導案内スタッフの研修講師を経て、接遇コンサルタントとなる。
ホテル、レストラン、結婚式場、美容サロン、文化施設など多数の現場で
接人®力のある人材育成に力を注いでいる。
日本語表現における、声と言葉のマナー力の向上を目的とした活動に
情熱を注ぐ、声と言葉のスタイリスト®
> 鈴木麻理さんが巻いているスカーフはこちら

言葉遣いには、教養と品格が現れるもの。
接遇の現場から豊かで美しい日本語がたくさんあることを伝えて、日本人の声と言葉に対する感性を磨いていきたい、と話すのは『声と言葉のスタイリスト®』鈴木麻理さん。

20歳の年に父親を亡くし、母を支えるために仕事をはじめたものの勤めた会社が倒産。
アルバイトをして繋いで、繋いで。与えられた環境の中で、いかに楽しく、より効率よく進めるか、
ありとあらゆる工夫をしながら30代になったという。

「中途入社で仕事に就いたので研修を受けた経験もなく、大人たちの中で一生懸命言葉を覚えながらの毎日でした。
こんな仕事がしたいと思う以前に、生活に必死でした。目の前に来ることの状況を判断する余裕もなく、これかな?と思うことを必死でやっていたら、有り難いことにちゃんと繋がっていました。
仕事は楽しむものなので、そんな状況の中でも、どうしたら面白くなるかなと考えていました。
楽しく段取りよくやったら、余った時間がでてきますよね。それをまた、より良い仕事に生かそうという、その感覚は昔からありましたね。」

入退院を繰り返していた母親からの「そろそろ好きなことしていいで…」の一言をきっかけに人前で話す仕事がしたいと思った鈴木さんは講師の道へ。

司会の仕事や、女性を磨くフィニッシングスクールの講師、文化施設の接遇・誘導案内スタッフの研修講師を勤め、
現在はホテルやレストランを経営する企業の顧問接遇コンサルタントとして活動している。

30年、接遇の現場で声と言葉の仕事に携わってきた鈴木さんに、
“正しい敬語が使える”“発声が良い”というだけではない、
受け手の心を和ませ、気持ちまで豊かにする美しい言葉遣いを身につけるヒントを伺った。

「その場をよりよくするのも、ちょっと残念にするのも、自分の言葉遣い次第ですよね。
“言葉遣い”は一つの言葉ですが、言葉遣いを学ぶ時には“言葉”と“遣い”を分けて考えます。
“言葉”というのは、敬語の使い方や語彙力です。“遣い”というのは、心遣いであり、思いやりですね。
いくら声がきれいでも、その場にふさわしくない言葉を選んでしまったら相手を不快にさせることがあります。
言葉を選ぶ力と、言うタイミングも大切です。
言葉選びは、一朝一夕には身につきません。私は心に響いた言葉をノートに書き留めるようにしていました。
たくさんの言葉の中から、その時にコレというものを選べるように意識していると語彙力が磨かれていきます。
声は言葉に思いをのせて相手に渡すものですから、表現力です。
言葉そのものがきれいでも声に魅力がなければ相手に届きにくいと思うんですよね。
受け手に心地よい声を身につけるには、ボイストレーニングよりも美しい日本語をたくさん知って言葉に対する感性を磨くのが一番。
司会者など、人前で話す仕事の人からそういう感覚を身につけてほしいと思っています。」

日本人ならではの繊細な感性をもつ鈴木さんにドットワイスカーフの魅力を尋ねると、
「軽くてとてもつけ心地が良いですね。肌触りが気持ちいいです。」
と言いながらみせる、やわらかく品のある笑顔に心が和む。

日本の伝統と歴史を紡ぐドットワイスカーフのように、美しい大和言葉を紡ぐ女性が増えることを願う。

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